矢﨑 正英

矢﨑 正英
教员氏名 矢﨑 正英
职名 教授
所属 検査技术科学専攻
経歴 信州大学医学部卒
信州大学大学院修了
米国インディアナ大学医学部病理学教室留学
遗伝性アミロイドーシス研究
専门は神経内科学

蛋白沉着病の病态解明?简便な早期诊断法确立を目指して

生体内の蛋白质の构造が変化し、组织や细胞内に沉着する病気が蛋白沉着病であり、代表的な疾患がアミロイドーシスです。
アミロイドーシスは、构造変化した蛋白质がアミロイド线维とよばれる线维状蛋白となり、细胞外组织に沉着することで発症します。このアミロイド线维は、生理的には非常に排除されにくい蛋白で、徐々に蓄积して様々な臓器の机能を低下させます。有名なアルツハイマー病も脳のアミロイドーシスです。当研究室では、患者さんの组织に実际に沉着しているアミロイド线维蛋白を取り出して、どのような机序で沉着するのかを研究したり、できるだけ発症早期に诊断できるような诊断法の确立を目指しています。
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肾臓沉着アミロイド
研究から広がる未来
アミロイド蛋白の沉着机序をさらに解明することで、沉着防止机构や新たな治疗法のアイデアを世界へ発信できる可能性があります。
アミロイドーシスの简便な诊断法の确立は、患者さんの病気があまり进行していない时期に、正确な诊断を下せるようになり、より早期の治疗実现に役立てられるのではと思っています。
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心筋アミロイド
卒业后の未来像
アミロイドーシスを含めた蛋白沉着病の多くは、いわゆる难病とされています。アミロイドーシスを研究することで、将来的に他の蛋白沉着病の病态解明研究を通じて、新しい诊断法の确立、治疗法の开発などにつなげていってほしいです。
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アミロイド线维ー电子顕微镜写真